株やFXの初心者・入門ガイド

ドル、ユーロ、円、FXの通貨ペアの特徴まとめ

      2015/12/06

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株や貴金属、商品など数あるマーケットの中で、もっとも取引量が多いのが通貨(FX)です。

人間が社会の中で生活するときに必要なお金は、実需として貿易などの決済に使われるほか、投機マネーとして世界中で取引されています。

FX(外国為替証拠金取引)は多くの通貨ペアを日本からでも取引できます。

ここでは日本人が親しみ深いドル円をはじめ、FXで取引できるいくつかの通貨、及び通貨ペアの特徴を見ていきたいと思います。

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日本人が親しみやすいドル円の特徴

まずはドル円です。誰もが一度は「今日の外国為替市場は1ドル◯◯円」というニュースを聞いたことがあると思います。

ドル円は世界で2番目に取引高が多い通貨ペアです。

実需の影響を受けやすいため、様々なテクニカル指標を使った分析より、ファンダメンタルズに左右されやすいという特徴があります。また、スイスフランとおなじくリスク回避通貨として使われるため、どこかの国で問題が起きると、スイスフランや円に資金が流れてきやすく、結果、スイスフラン高や円高に振れることがあります。

2011年〜2012年の後半まではほとんど動かない相場が続いていましたが、いわゆるアベノミクス相場がはじまって以降は大きな上昇トレンドを形成しています。

欧州連合の統一通貨、ユーロの特徴

欧州連合の統一通貨であるユーロを含むユーロドルは世界最大の取引量を誇ります。通貨ペア別の取引量は、ユーロドル、ドル円、ポンドドル、ドルスイスと続きます。

ユーロは多く取引されることからもっともテクニカル分析が機能しやすい通貨ペアと言われます。

ユーロと円を介したユーロ円は適度なボラティリティ(値動きの大きさ)があり、後述のポンド円と同様にリスクを許容するトレーダーが好んで取引します。特に、2012年のアベノミクス相場がはじまる前までは、ドル円相場が1日数pipsほどしか値動きの幅がなかったため、多くのトレーダーがユーロ円を取引していました。

近年はギリシャをはじめとする欧州の債務問題もあり、ユーロの値動きが激しくなっているのも特徴です。リスク管理をきちんとすれば、大きな利益をあげられる通貨と言えます。

かつての基軸通貨、英ポンドの特徴

英ポンドはかつての基軸通貨(世界の中心となる通貨)でした。現在ではドルがとって代わっています。

英ポンドの値動きは、その激しさから「暴れ馬」と称されることもあり、他のどの通貨よりも大きな動きをするときがあります。

英ポンドドルや英ポンド円はリスク許容型のトレーダーに支持されている通貨ペアです。取引するときは取引枚数に注意するようにしましょう。例えば、ドル円を2枚で取引し、ポンド円を1枚で取引するようにすれば、怖いことはありません。

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資源国通貨の豪ドル、NZドル、カナダドルの特徴

オーストラリアの通貨であるオーストラリアドル(豪ドル)や、ニュージーランドドル(NZドル)やカナダドル(加ドル)などは「資源国」通貨と呼ばれることがあります。

名前の通り、資源が豊富にある通貨で政策金利が高いのが特徴です。政策金利が高い国の通貨ペアを保有していると、毎日「スワップ金利」と呼ばれる金利をもらうことができます。

日本でも豪ドル円やNZドル円、カナダドル円はとても人気が高く、多少下落することがあっても買い支えられやすい通貨ペアといえます。

スイスフランショックではFX業者も破綻

2015年1月15日、SNB(スイス国立銀行)が対ユーロの上限1.20を撤廃したことでスイスフラン相場が急騰。ユーロスイスは一時1500pips(ドル円に換算すると15円相当)下落しました。

このスイスフランショックによってFX業者の大手アルパリは破綻。米FXCMの子会社であるFXCMジャパン証券も楽天証券に買収されることになりました。

※アルパリの子会社であるアルパリジャパンは、スイスの銀行デューカスコピーバンクが買収し、あらたにデューカスコピー・ジャパンとして再出発することになりました。

スイスフランは日本円とおなじくリスク回避通貨と言われていましたが、この時ばかりはスイスフランがハイリスク・ハイリターン通貨となった一例です。スイスフラン円は普段は比較的穏やかな値動きをしているため、大きな相場変動を好まないリスク回避型のトレーダーが好んで取引します。

将来性のあるトルコリラの特徴

新興国トルコの通貨であるトルコリラは、もっとも将来性がある通貨として知られています。

政策金利は2015年6月現在7.50%。高金利通貨と言われる豪ドルやNZドルをはるかに超える高い政策金利です。

トルコリラ円はデイトレードといった短期取引ではなく、一度保有したら長期間保有する取引をすることで高いスワップ金利を見込めます。

ただし、政策金利が高い通貨は反対に言えば不安定で大きく下落する可能性もあるので、十分に注意して取引するようにしましょう。

まとめ

ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフランという、世界を代表する通貨と、今もっとも注目されているトルコリラについて見てきました。

FXは上手に取引すると為替の差益だけでなく、スワップ金利も得られるのが特徴です。

短期取引に長期保有というように、通貨ペアごとの特性を生かした取引を心がけていきましょう。

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