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株やFX、ETFなどの金融商品の安全性はどれくらい?

      2015/11/11

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株やFX、ETFなどの金融商品の安全性はどれくらい?

リスクを知ることが投資では大切

資産運用を考える際に最初にぶつかる壁、それは「どの金融商品を選べばよいのか」という点です。

金融商品と一口に言っても、株式、通貨(FXなど)、投資信託、上場投資信託(ETF)、商品先物取引、債券、オプション取引などいろいろなものがあるからです。

また、資産運用を考える際に、多くの方はなによりもリターン(利益)が大きいものが良い、と思われるでしょう。

それは当然のことですが、投資の世界ではハイリスク・ハイリターンという鉄則があります。そのため、利益の大きそうなものを選んでしまったら、損失が大きくなってしまうということもありえます。

そこで、投資の最初に大きな損を出してしまわないためにも、それぞれの金融商品の安全性と特徴を知っておきましょう。

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株式の安全性とは?

まずは株式です。株は基本的にハイリスク・ハイリターンです。なぜリスクが高いかといえば、倒産や上場廃止によって価値が0になる、ということがあるからです。

ただし、このリスクは銘柄選びの際に業績や財務をしっかりチェックすれば、0に近づけることができます。たとえばトヨタ自動車や三菱商事が倒産する、ということは現時点ではまずありえません。

ですから銘柄選びの方法によっては、安全性を高くすることができます。

株は定期的に配当を受け取れるという点では債券と似ていますが、債券よりも価格の変動が大きいです。そのため値上がり益を狙うのに向いていますが、逆に配当狙いの場合には株価が値下がりするリスクも考えないといけません。

それでは値下がりするリスクをなくすやり方はあるのでしょうか。これは難しい問題で、完全になくす方法は残念ながらありません。ただ、なるべく割安な銘柄を選ぶなどの方法によって、リスクを減らすことはできます。

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FXの安全性はレバレッジにも変わってくる

次にFX(外国為替証拠金取引)です。FXではドル円、ユーロドル(ドルを元にユーロを売買する)など、通貨を取引します。

それではFXの安全性はどうでしょうか? 一般にはレバレッジを高くすれば安全性が低くなりますが、レバレッジが低ければ安全性は高いです。

なぜかといえば、通貨は株式と違って、価値が0になるということはまずありえないからです。

値動きの大きさ(ボラティリティ)についても、ドル円であれば1年に2割くらいは動くこともありますが、株のように1年で倍になるということはまずありません。

ただ、レバレッジを大きくすれば、実質的に値動きが大きくなりますから、ハイリスクハイリターンになります。

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投資信託とETFの安全性やリスクについて

続いて投資信託の安全性を見ていきましょう。比較的に投資信託の安全性は高いと言えるでしょう。なぜなら、投資信託とは複数の商品を組み合わせて、バランスを取ってリスクヘッジをしているからです。

たとえば株式と債券などに分散するタイプもありますし、株式のみを投資対象としている場合でも、複数の銘柄に分散させていることが多いです。

また、レバレッジも基本的には掛けていませんので、この点もリスクが低いです。

リスクを軽減するという点では、やはり株式や債券、コモディティなどに分散させて、さらに国内外でも分散させるというのが最適です。しかしこのポートフォリオを作って運用するのは大変ですので、そうした効果を持つ投資信託を選ぶのもよいでしょう。

ところで最近では、ETFにもレバレッジ型というものが登場しています。これは日経平均株価などの2倍というような値動きをするものです。この場合レバレッジの倍率は高くありませんので、これらのETFを選ぶのも面白いかと思います。

国債や社債などの債券は本当に安全なの?

債券は保有しているだけで利益を出すことができて、安全性が高いといわれています。

もちろん一般的にはそのとおりですが、そうではないこともあるということは知っておきましょう。

たとえば日本国債は安全資産だと思われていますが、本当でしょうか。満期まで数年であれば大丈夫でしょうが、日本の財政は極端に悪化しているということを忘れてはいけません。

実際、日本国債は有名格付会社の各社がレーティング(格付けランク)を下げており、リスクが増しているのが事実です。少なくとも財政の状態や政策については、常に目を光らせておく必要があります。

続いて社債では比較的利回りが高くて魅力的ですが、発行元が倒産してしまえば、その社債は紙切れになってしまいます。やはり財務や業績のチェックは必要となります。

ジャンク債やハイイールド債と呼ばれる、リスクが高くて利回りも高い債券もあります。債券はすべて低リスクではありません。

あのアメリカでのリーマン・ショックも、発端となったのはサブプライムローンという低所得者向けの住宅ローンを、債券にしたものでした。

ジャンク債やハイイールド債といった、リスクの高い債券では特に、その選定はしっかり行うようにしましょう。

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商品先物取引は意外と安全性が高い

次に商品先物取引(CX)です。これは危険な取引だと思われていますが、実はそうでもありません。ただし、悪質な勧誘をするような業者が少なからずいたのも確かです。

この点については国が規制を強化しています。そして、取引自体はリスクヘッジに役立つ、安全性の高いものです。

というのも、金や原油、大豆といったものは価値がなくなることがありません。ここが株式投資と違うところです。

ただしレバレッジを高くできますので、高くすればするほど危険が増すのはFXと同じです。

金や白金などは金融危機などに備えるために役立つ、とても安全な投資先です。先物取引には決済期限がありますが、金の現物が欲しければ現物を受け取ることもできる実物資産になります。

オプション取引など

その他、投資にはデリバティブのオプション取引などもあります。この取引は複雑なものですが、「売買する権利」を売買することで、リスクを抑えつつリターンを狙うことが可能となっています。

ただしレバレッジを高くできる点はやはり要注意です。

以上、株やFXを始め、様々な投資商品の安全性を紹介してきました。一口に安全や危険といえるものではなく、情報を集めることや運用の仕方によってリスクを減らしていくという心構えが大切になります。

ぜひあなたにあった投資商品を組み合わせて、投資していきましょう。

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