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売り残・買り残、出来高の使い方など株で知っておきたい知識

      2015/11/11

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売り残・買り残、出来高の使い方など株で知っておきたい知識

売り残と買い残の使い方

株式投資を勉強していると、なかなかわかりづらい事柄が登場します。ここではそういった事柄をわかりやすく解説できればと思います。

まずは信用取引情報の売り残(うりざん)と買い残についてです。これはヤフーファイナンスの銘柄詳細ページなどで見ることができる情報です。

この売り残と買い残とは何かといえば、売り残は信用取引の空売りをしている株の数、買い残は信用買いをしている株の数です。

たとえば買い残が増えるのはどういった場合でしょうか。株価が安値から上昇してきて勢いが強い時、「もっと上がる」と投資家が考えて、順張りの手法でさらに買いを入れる事が多いです。

その際に信用買いをすることで、買う株数を増やすことが多いです。そのため買い残が増えます。

それでは売り残と買い残で何がわかるのでしょうか。一般に、「買い残が増えると将来株価が下がり、売り残が増えると上がる」と言われています。

なぜなら、制度信用取引には期限があるからです。たとえば信用買いをした投資家は、6ヶ月以内に決済をしなければいけません。

そのために将来売り注文が増えて、株価が下がるというわけです。ただしこれは必ず的中するというものではありません。

そこで、貸借倍率というものを活用する方法があります。これは買い残を売り残で割ったものです。貸借倍率を記録したりチャート化すれば、思わぬ法則を発見できるかもしれません。

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証券会社が破綻したら預け資産はどうなる?

次に、あまり考えたくないことですが証券会社が破綻したらという場合に、個人投資家の財産はどうなるのかを解説していきましょう。

証券会社は顧客から預かった資産を分別保管することが義務付けられています。つまり証券会社の財産と、預かり資産を分けています。具体的には預かり資産は信託銀行に預けられています。

そして、もし証券会社が破綻しても、預かり資産は100%保全されるということです。これは考えようによっては、銀行預金よりも安全です。

なぜなら銀行預金はペイオフ制度によって、一行あたり1000万円と利子までしか保証されません。一方、証券会社であれば無制限に保全されるからです。

ところで以前は株を保有すれば、株券という債券を実際に持っていました。しかし最近では、株券は電子化されていますので、株券を受け取ることはほとんどありません。

それでは何かあったときに、この株はきちんと守られるのでしょうか!?結論からいえば大丈夫です。

株式投資で購入した株式は、証券保管振替機構(ほふり)という機関が厳正に保管しています。そして株主は実質株主として登録されていますので、何かあっても安心なのです。

[参照→もしも、FX会社が破綻してしまったら…(信託保全)]

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証券会社の自己資本規制比率

このように証券会社が万一破綻しても、投資家の財産はしっかり守られます。でも、使っている証券会社がだめになってしまうというのは嫌なものですね。

それでは証券会社の経営が上手く行っているか、破綻しそうでないかといった点はどうやって判断すればよいでしょうか。

その目安となるのが、自己資本規制比率です。これが高ければ高いほど、財務がしっかりしていて安全性が高いです。

たとえばSBI証券は417.3%、楽天証券は396.3%、GMOクリック証券は320.4%と、いずれも高い水準を保っています。

【おすすめ 証券会社ランキング】
1位:楽天証券
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3位:ライブスター証券

出来高の見方

新聞の株式欄などにも併記されている出来高について解説します。まず出来高の意味は、ある銘柄または市場全体で売買が成立した数のことです。

出来高の求め方ですが、たとえばある日に、ある投資家がA社(売買単位は1)の株を100株売り注文を出したとします。これがすべて買われた場合、この投資家についてのこの日の出来高は100株です。

このような出来高を集計したものが、前記の出来高となります。

つまり、ある銘柄について言えば、出来高が多いということは売買が活発だったということです。ということは一般にはその銘柄に買い注文が多く入っていることを指しますので、株価上昇が期待できます。

ただし、株価の暴落などによって売り注文が殺到している場合にも、出来高は増えます。

そのため出来高は当てにならないという人もいますが、ある銘柄の出来高を継続監視したり、市況と合わせながら出来高を使うと、よい使い方ができることでしょう。

また、デイトレーダーがその日に売買する銘柄を物色する際に、出来高が急増している銘柄を探したりもします。

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