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ドルコスト平均法(1) 安く株を買う投資法

      2015/11/10

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ドルコスト平均法(1) 安く株を買う投資法

ドルコスト平均法とは

投資法の一つに、ドルコスト平均法という有名な投資方法があります。これはとてもシンプルな方法でありながら、効果を出しやすい投資法です。

具体的にはドルコスト平均法とはどういったものかを説明していきます。

ドルコスト平均法がよく活用されるのは、金(ゴールド)の現物を積み立てていくという、純金積立です。

純金積立の場合、たとえば毎月一回、定期的に金を買い付けます。その際、予算で買えるだけの金を買います。

たとえば毎月の予算が4万円だとします(手数料は考慮しません)。金が1グラム4,000円であれば、10グラム買えます。

その後、次の月には(実際にはそんなに変動はしませんが)金の価格が下がって1グラム2,000円になりました。この場合、先月買った金は残念ながら含み損が出てしまっています。

しかし、この月には20グラムの金を買うことができます。

この2ヶ月の平均取得単価を計算してみますと、計算式は以下のとおりです。まず買った金のグラム数は10+20=30gです。

そして購入に使ったお金は4万円×2ヶ月で8万円です。そこで、8万円÷30と計算します。すると、グラムあたりの平均取得単価は2,666円と、平均値を下げることができています。

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相場が不調な時こそ真価を発揮する

このように、ドルコスト平均法は安くなったところで多く買う、という投資法です。

上記の例でもかなり平均取得単価を下げることができています。それではその後も2ヶ月、グラム2,000円の価格が続いたときにはどうでしょうか。

平均取得単価は、16万円÷70グラムとなり、2,285円となっています。現在の相場が2,000円ですから、レートとさほど変わりないところで金を購入できたことになっています。

今後、もしレートが上昇するとお考えなら、購入はストップして金を保有し続けるという選択肢もあります。そうすれば、たとえばグラム3,000円や4,000円になったところで利益確定売りをすることで、大きな利益を挙げることができます。

また、もしレートが下がれば、さらに多く買い増しすることができますので、金をなるべく安いところで買って保有する、ということができます。

このように、ドルコスト平均法は相場が不調で安値が続いているときこそ、平均値を安くしてメリットを活かすことができます。

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ドルコスト平均法を株の売買で行う方法

それでは株でドルコスト平均法を行うためには、どうやればよいのでしょうか。基本的には前述の金と同じです。

買う銘柄を決めておいて、毎月一回、月初めなどに買えばよいです。ただ、株は1単元を買うのに数十万円必要になる銘柄もあり、毎月買うには高すぎます。

その場合には、1単元を数万円で買えるような低位株のような銘柄にするのがおすすめです。

ドルコスト平均法は、実は金よりも株のほうが向いています。なぜなら、株なら配当金がもらえるからです。

つまり、ドルコスト平均法で安く株を買いつつ保有していれば、長く保有すればするほど、配当金をもらうことができます。

そのためには、配当が安定して配当利回りも高い銘柄を探すのがよいです。

ドルコスト平均法はその銘柄が倒産や上場廃止になるという場合でない限り、投資家の多くが嫌う損切りをしなくてよい、というメリットもあります。

株価が下がれば、多く買えばよいからです。これは心理的にとても楽です。

ちなみにドルコスト平均法にはデメリットがないかといえば、ないわけではありません。それは、「すごく安く買えるわけではない」ということです。

たとえば、先ほどの金の例で値下がりの底をずっと待っているような投資家であれば、4,000円のところでは買わず、2,000円の辺りで一気に買う、ということができるかもしれません。

そうすると、ドルコスト平均法とはいえ平均購入単価ではこうした投資家にかないません。

ただ、実際には底を狙って買うのはとても難しいですから、かなり安い平均値で買えるドルコスト平均法も優秀だと思います。

そして、ドルコスト平均法の効果を高める方法があります。これについては次回にご紹介いたします。

(続き→ドルコスト平均法(2) 効果を高める方法と売却のやり方

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