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ボラティリティによって銘柄を選ぶ方法

      2015/11/10

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ボラティリティによって銘柄を選ぶ方法

ボラティリティとは!?

株式投資で銘柄を選ぶ際に、その銘柄はどれくらい値動きがあるのか、ということを知るのはとても重要なことです。

こうした値動きがどれだけあるのかということをボラティリティと呼びます。ボラティリティが大きい銘柄はハイリスク・ハイリターンになり、小さい銘柄はローリスク・ローリターンになる傾向があります。

その点を詳しく解説していきましょう。

まず、株は大型株、中型株、小型株に分類されることがあります。「暴騰・暴落しやすい銘柄ってどんなもの?」にも書いてありますが、これは発行済株式総数によって分類されるものです。

大型株は2億株以上、中型株は6000万株以上2億株未満、小型株は6000万株未満という数字が基準となります。

小型株であれば市場に出回る株数が少ないため、株価が大きく動きやすい、つまりボラティリティが大きい銘柄と言えます。

逆に大型株は株数が多く、売買の注文数も多いです。そのため株価の値動き幅は小さく、暴騰も暴落もしにくいのが特徴です。

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株投資に何を求めるかで銘柄選びは変わる

それではどのように銘柄を選べば良いのでしょうか。それはやはり、株式投資に何を求めるかで、その基準が変わってきます。

たとえば配当益を重視して、あまり株価が動く必要はない、あるいは動いてほしくないという投資家もいます。

なぜなら、たとえばその株を買ってから株価がまったく動かないと仮定すれば、値下がりを気にすることなく、淡々と配当益を積み上げることができるからです。

あるいは、株の初心者で値動きが激しい銘柄は怖いと感じる方も多いでしょう。これは当然。値動きが激しいということは、大きく損する可能性も高いからです。

こうしたビギナー投資家の方には、やはり大型株や中型株がおすすめになるのが一般的です。

一方、大きな値上がり益を追求したい、あるいはデイトレードをするので値がよく動く銘柄が良いという場合には、小型株をおすすめします。

ただし、たとえばジャスダックや東証マザーズに上場されている銘柄で、発行済株式総数が少ない銘柄は、注文が成約しづらく、また成約してもその値が思ったよりも高かったり低かったりすることもあるので、ご注意ください。

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過去のチャートで株価の推移やボラティリティをチェックする

ところで上記の大型株ならボラティリティが小さく、小型株なら大きいというのはあくまでも傾向に過ぎません。

その銘柄の値動き幅を知るためには、やはり過去の値動きをチャートで見るのが最も効果的です。

たとえばヤフーファイナンスであれば、過去10年までのチャートを見ることができます。これを見れば、どれくらいのボラティリティがあるかを判断することができます。

大型株のボラティリティの例

それでは具体例として、日立製作所(6501)を見てみましょう。発行済株式総数は約48億株ですので、間違いなく大型株です。

チャートは5年で見てみましょう。10年だと直近のボラティリティを知るという点では不向きと考えるからです。

すると、株価はおおよそ300円から900円くらいの間で動いています。

続いてパナソニック(6752)です。こちらは400円から1800円くらいのところで値が動いています。

ボラティリティを比較するには、高値を安値で割れば比較しやすくなります。日立は約3倍、パナソニックは約4.5倍です。

つまり、パナソニックのほうがボラティリティという値動きが大きいということになります。

小型株のボラティリティの例

今度は小型株で、値動きが激しい銘柄をご紹介しましょう。たとえばセキュアヴェイル(3042、ジャスダック)です。

100円くらいから1500円くらいまで、約15倍という値動きの大きさになっています。

ということは、単純に言えば100円のところで買っておけば、5年で資金が15倍になったということです。

もちろん現実にはそんなに上手くいきませんが、こうしたボラティリティの大きさには夢があり、それが成長株の魅力となっています。

まずは大型株か中型株を

このように、それぞれの銘柄ごとにボラティリティは大きく違います。ご自分のトレード手法に自信のある方なら、値動きが激しい銘柄でもよいです。

しかし、そうでない投資初心者の方や中級者の方であれば、まずは大型株や中型株を売買してみるのがおすすめと言えそうです。

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