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あったら怖いFX業者による「ストップ狩り」の裏事情…

      2015/11/10

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devil

あるはずのポジションがない…

どう考えてもレートが不自然な動きをしている…

FX業界の都市伝説のひとつに「ストップ狩り」と呼ばれるものがあります。

FX業者はけっして口にすることがないストップ狩りははたしてあるのでしょうか。

ここではFX業界に潜むストップ狩りについて見ていきたいと思います。

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悪質なストップ狩り

ストップ狩りとは言葉の通り、FX業者によって「ストップが狩られる」ことを言います。

通常、FXトレーダーの出した注文はFX業者に筒抜けになっています。

そしてストップの溜まりやすいレートというのは「節目」などと言われ、一定の場所に集まりやすくなっています。

FX業者はこのストップが貯まっている節目を目がけてレートを操作していきます。

もちろんいきなりレートを変化させてしまっては怪しまれるため、上へ下へを繰り返しながら少しずつ目標とするレートに近づけていきます。

やっていることはヘッジファンドと変わらないのかもしれません。

なぜストップ狩りをするのか

FX業者は買い手と売り手をつなぐスプレッドを収益としています。

しかし、これは「前提」にすぎません。

実際には、FXトレーダーが負ければFX業者が勝つという図式が成り立つ「ノミ行為」が横行しています。

9割のトレーダーが自滅していくFX取引では、注文をインターバンクに流さなくても、待っていればトレーダーが勝手に損失を出して退場していくからです。

スプレッド収益ではなく「ノミ行為」の方が圧倒的に収益性が大きいため、ストップ狩りに手を出してしまうFX業者が後を絶ちません。

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ストップ狩りは本当にあるのか

ストップ狩りはあくまで都市伝説のひとつとして語られてきました。

しかし、実際に存在するのです。

現にアメリカではFXCMが不正にレートを操作したことが明らかになって、巨額の賠償金を個人投資家に支払うことになりました。

アメリカのFXCMと日本のFXCMジャパン証券(楽天証券)は異なる会社なのでご安心ください。

また、2015年に入ってからも、過去のストップ狩りを認めたことで、シティ・グループやJPモルガン・チェースといった世界中の大手銀行が罰金を支払っています。

ストップ狩りの対策1:ストップを見せない

それではストップ狩りにはどのような対策をすれば良いでしょうか。

ストップ狩りとは基本的にストップの逆指値が溜まっているところを狙われます。

そのため、自動売買などではストップを見せずにストップの価格に達してから成行で決済するなどの対策が必要になります。

ほかにはストップ狩りをされても怪しまれなような浅いストップを避けるというのも大切です。瞬間的に数pips動いたからと言ってストップ狩りを主張しても、認められることはまずありません。

もし、FX業者の不自然なレートの動きがあった場合は、必ず取引しているFX業者に連絡するようにしましょう。一個人では何も対応がされなくても、声が大きくなれば何か進展があるかもしれません。

ストップ狩りの対策2:NDD口座を選ぶ

また、FX業者選びの時点で、ディーラーを介して取引するDD(ディーリング・デスク)ではなく、ディーラーを介さずに直接取引するNDD(ノン・ディーリング・デスク)方式のFX業者を選ぶという方法もあります。

日本国内のFX業者だとNDD口座は、セントラル短資、YJFX!、FXCMジャパン証券(楽天証券)、外為ファイネストがあります。

NDD口座以外はダメというわけではありませんが、取引をする上でNDD口座を希望する場合は、上記のFX業者を選ぶのもおすすめです。

まとめ

あってはならないけれど、実際にある怖いストップ狩りについて見てきました。

FXはトレードをはじめる前のFX業者選びの時点で勝負が決まるとも言われています。

自分が使うFX業者はしっかりと比較して、かつ、いくつかのFX業者に分散して口座を開くように心がけていきましょう。

【参照】
株とFXとの違いって何なの?
ドル、ユーロ、円、FXの通貨ペアの特徴まとめ
FXはリスク管理ができれば怖くない
資金が少なくても大丈夫!少額からはじめるFX
FXの魅力のひとつ「スワップ金利」とはどんなもの?

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