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トレンドをしっかり掴める!株でのボリンジャーバンドの見方

      2015/11/10

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トレンドをしっかり掴める!株でのボリンジャーバンドの見方

移動平均線からの乖離を視覚化できるというメリット

チャート分析にはいろいろな指標がありますが、有名なものにボリンジャーバンドがあります。これは統計学で用いられる、標準偏差というものを使います。

そのため理論的で、多くのトレーダーに愛用されています。

ちなみにボリンジャーというのは、このテクニカル指標を考案したジョン・ボリンジャーという人の名前に由来しています。

それではボリンジャーバンド入門者のために、ボリンジャーバンドとはどういった考え方に基づいたテクニカル指標なのかを説明します。それは、「株価は移動平均線からあまりに離れて推移することは少ない」という考え方です。

そこで、σ(シグマ)を使って標準偏差を求めます。と言いますと難しいようですが、-2σと+2σとの間に株価が収まる確率が95%である、と考えるのがボリンジャーバンドの理論です。

ちなみに-σと+σとの間に株価が収まる確率は68%と考えます。

つまり、「移動平均線から株価が大きく乖離(かいり)することは少ない」といっても、具体的にはどれくらい乖離したら売買すべきか、ということはわかりづらいものです。

そこで、具体的な指標をチャート上に表示して視覚化することで、トレードをしやすくできる、というのがボリンジャーバンドのメリットです。

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ボリンジャーバンドの具体的な見方と使い方

次に、ボリンジャーバンドの具体的な見方と使い方を解説します。まず注意したいのは、順張りと逆張りとで見方が正反対になる、ということです。

まず順張りの場合には、-2σのバンドよりも株価が下がったら、これから下げトレンドに移行すると予測して、空売りをします。

逆に+2σのバンドよりも株価が上になったら、上げトレンドに移行すると見て、株を買います。

これはブレイクアウトという手法をボリンジャーバンドで行うものです。つまり、95%の確率で-2σから+2σの間に株価が収まるはずなので、それを超えたということはトレンドが変わったとみなして、売買をするわけです。

次に逆張りでの使い方です。この場合、株価が-2σ近辺まで下がって来たら株を買い、+2σ近辺まで株価が上がってきたら空売りをします。

これは押し目買いやその逆である戻り売りの手法になります。

デイトレードでのボリンジャーバンドの使い方と騙し

ボリンジャーバンドは売り買いのどちらをすべきかを明確に教えてくれますので、デイトレードにも向いているテクニカル指標と言えます。

(参照→デイトレードの手法の例と信用取引

たとえば5分足や15分足などを使って、逆張りで売買を繰り返せば、デイトレードに使うことができます。

実際にFXなどでこの手法でスキャルピング(短時間の売買)を繰り返すという手法もあります。

ただし、ボリンジャーバンドも百発百中というわけには行きません。騙し(ダマシ)と呼ばれる、外れが出ることもあるのがデメリットとなります。

たとえばボリンジャーバンドを逆張りで使っていて、-2σの線上あたりに株価があるときには迷うことがあります。-2σの線を株価が下回っているのに、その後株価が上がったりするからです。

騙しをなくすことはまず不可能ですので、その場合には仕方なく損切りをするのがよいでしょう。

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利益確定の場合はどうするか?

ボリンジャーバンドで利確(利益確定)をするにはどのようにすれば良いのでしょうか。まず順張りの場合には、逆のサインが出たところで行う、というのがひとつの方法です。

たとえば+2σを株価が上に抜けたので買った場合、その後に-2σが出た時点で持ち株を売るという具合です。

逆張りの場合には、たとえば-2σ近辺まで株価が下がってきたので買う、というやり方をしている場合には、+2σ近辺まで株価が上がったところで利確すればよいでしょう。

逆張りの損切りについては、株価が-2σを下回ったところで損切りをすれば、損失を少なくできます。

ちなみにボリンジャーバンドを使う際のチャートの日数ですが、移動平均線を13単位とすることが多いです。

たとえば使用する足が時間足なら13時間、週足なら13週という具合です。

ボリンジャーバンドの幅にも注目

ボリンジャーバンドの幅にも注目しましょう。幅が広くなっているということは値動きが激しくなっているということで、狭くなっている場合にはその逆です。

特に、狭くなっているということは近いうちに大きく相場が動くことが予想できます。この相場に乗れれば大きな利益を取れるチャンスですから、見逃さないようにしましょう。

ボリンジャーバンドは順張りにも逆張りにも使える、便利なテクニカル指標です。

ぜひ参考にしてみてください。

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