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ブレイクアウト手法に役立つ!トレンドラインと抵抗線

      2015/11/10

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ブレイクアウト手法に役立つ!トレンドラインと抵抗線

指標で上げ相場なのか下げ相場なのかを見極める

トレンドフォローという投資手法が株やFXではあります。これは日本語で言えば順張りというもので、相場の流れについていく、という意味となります。

ただ、流れについていくためには、今の相場が上げ相場なのか、下げ相場なのかを判断しないといけません。そのために役立つテクニカル指標が、トレンド系指標です。

その中でも有名なものに、トレンドラインと抵抗線があります。

まずはトレンドラインについて解説します。トレンドラインとは、株価チャートに直線を引くことで、その直線から外れた動きが出ないかどうかをチェックするというトレンド系指標です。

たとえば株価が右肩上がりに上昇している際には、直近の複数の高値を結んだ直線と、同じく安値を結んだ直線を使います。

すると、2本の直線が直近の株価の値動きを挟んでいる形になります。そのため、今後も株価はこの2本の直線の間を動いていくだろう、と予測します。

そして、押し目が入って株価が安値を結んだ線に近づいたら押し目買いをします。

さらに株価が下がって安値を結んだ線を下回れば、トレンドラインから外れたと考えて、買いポジションを解消します。空売りができるのであれば空売りをします。こういった「一定のトレンドから株価の動きが外れたら、トレンドが変わったと判断する」というやり方を、ブレイクアウトと呼びます。

トレンドラインはブレイクアウトに使えるテクニカル指標というわけです。

トレンドラインが使えるのは上昇トレンドだけではありません。下降トレンドにも同じように使えます。

トレンドラインのメリットは、上げ相場、下げ相場、保ち合い(もちあい。株価の動きが小幅になり、一定の範囲内に収まっている状態)というどの相場でも使えて、今後の株価の動きを予測できるということです。

一方、デメリットとしては、ある程度長い期間のトレンドラインを引かないと、正確性が保てないという点です。トレンドラインは自由に引けますが、あまり短いトレンドラインを引いてしまいますと、有効性が薄れてしまいます。

そのため、ある程度そのトレンドが続いている、という状態でトレンドラインを引いてみましょう。

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保ち合いでのトレンドライン

保ち合い(レンジ相場)ではトレンドラインが特に威力を発揮します。保ち合いでは値動きの幅が小さくなっていますので、今後上下のどちらかに大きく株価が動き出す前触れの段階です。

そこで、上下どちらかを見極めて株を買えば、大きく利益を上げることができます。

具体的にはやはり、ブレイクアウトの手法を使います。上に引いたトレンドラインを株価が上抜けたら買い、下抜けたら売るというようにします。

抵抗線、レジスタンスラインとサポートライン

続いて抵抗線です。これはトレンドラインと似ていますが、抵抗線は水平に引きます。そして、直近の高値の高さで引いた抵抗線を「上値抵抗線」と呼びます。レジスタンスラインとも呼びます。

上値抵抗線は相場が上げトレンドのときに使います。そして、株価が上昇抵抗線を上に抜けたら、さらに強い上昇のエネルギーがあると考えて、株を買います。

逆に下降トレンドの場合には、直近の安値の高さで抵抗線を引きます。これを「下値支持線」と呼びます。サポートラインという別名があります。

このように抵抗線は、順張りの手法です。

チャートでは、節目という言い方もよくされます。節目とは今後の株価の動きを予測するために大切なポイントという意味です。

先ほどの上値抵抗線では、直近の高値を節目として設定しています。そこで、その節目の高さで水平線を引くわけです。

こうすることで、直近の高値を上抜けるほどなので、株価の上げのパワーが強い、と判断します。

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ブレイクアウト手法で底を判断する

ここでは、ブレイクアウト手法によって、相場の底を判断する方法をご紹介します。

抵抗線チャート画像

上の画像は下げトレンドが続いている株価のチャートです。赤い線が上値抵抗線です。株価が上昇して、直近の上値抵抗線を上回りました。そこで、下降トレンドから上昇トレンドに変わったと判断して、株を買います。

トレンドラインや抵抗線は基本的に順張りの方法ですが、このように底や天井近くで使えば、逆張りに近い使い方もできます。

いかがでしたか?トレンドラインや抵抗線は使い方次第で、いろいろな相場に対応できるという、とても効果的なテクニカル指標です。是非活用してみてください。

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