株やFXの初心者・入門ガイド

真夜中のFOMC政策金利は相場を大きく動かす

      2015/11/10

LINEで送る
Pocket

stock-market

政策金利は国の通貨の勢いがもっともよく分かる指標です。

一般的に先進国は安定しているため金利は低く(日本、アメリカなど)、将来にわたって成長が期待されている国ほど金利が高い傾向があります(トルコ、ブラジルなど)。

金利が高いというのはそれだけ変動リスクが高いことにもなりますが、FXでは高金利通貨を保有することで発生するスワップ金利の恩恵に与ることもできます。

(参照→FXの魅力のひとつ「スワップ金利」とはどんなもの?

政策金利は景気が激しく上下しないようにする役目を持っています。

景気が悪くなってきたときにはお金が市場に流通しやすくするために(企業がお金を借りやすくするために)金利が低下します。反対に景気が良くなってきたときには必要以上のお金が出回らないように金利が上昇します。

このように、国の中央銀行によって適切に金利が調整されているのです。

世界の中でもっとも影響がある国はアメリカです。

ここではアメリカの政策金利について見ていきます。

[スポンサードリンク]

FOMC(連邦公開市場委員会)とは?

アメリカの政策金利はFOMC(連邦公開市場委員会)で決められます。

FOMCはアメリカの準備銀行と言えるFRB(連邦準備制度理事会)の理事と連邦準備銀行の総裁によって構成されています。

委員長はFRBの議長が務めます。

2015年現在のFRB議長はジャネット・イエレンさんです。少しさかのぼると、前議長はベン・バーナンキさん、前々議長はアラン・グリーンスパンさんらが務めていました。

FOMC政策金利の発表について

FOMC政策金利は約6週間ごとに年8回発表されます。

FOMCの声明発表は相場を大きく動かく材料として知られています。

FOMC政策金利が発表される時間は、日本時間の午前4時15分頃(夏時間は午前3時15分頃)です。

日本のFXトレーダーにとって起きているのは容易なことではありませんが、FOMC政策金利だけは起きているというトレーダーの方も少なくありません(翌日のことを考えると体に負担もかけるので体調管理はしっかりしておきましょう)。

[スポンサードリンク]

FOMCの声明が発表されると相場が大きく動く

FOMCの声明が議長によって発表されると相場は大きく動きます。一方向に動くときもあれば、乱高下して終わることもあります。

FOMCは米・雇用統計以上の動きをすることも少なくなく、ときにドル円で200pips以上、ユーロドルで300pips以上の値動きを見せることがあります。

また、通常は流動性が低く、比較的相場が穏やかな時間帯のためいきなり相場が動くとFX業者のスプレッドが大きく開くことがあります。

スプレッドの開き方はFX業者によって異なりますが、50pipsほどのスプレッドになることも珍しくないようです。

あとでチャートを見ると利益が得られるように見えても、実際にトレードすると広がったスプレッドによって損切りの逆指値(ロスカット)に引っかかってしまうということも少なくありません。

FOMC政策金利のときは休むのもおすすめ

FOMC政策金利のときは相場が大きく動くためにトレードする方も多いですが、前述のようにFX業者によってスプレッドがかなり広がるので、通常よりトレードするのが難しい傾向があります。

また、時間帯も日本時間の深夜から早朝にかけてのため、翌日に影響をきたすことも考えられます。

そのため、FOMC政策金利のトレードはあきらめるというのもひとつの方法です。

FXは24時間相場が開いているため、自分がトレードできる範囲でトレードするのも良いでしょう。

まとめ

FOMC政策金利について見てきました。

FOMC政策金利は相場が大きく動くチャンスです。反対に相場が大きく動き損失を出してしまう可能性もあるため、十分に注意して相場に臨んでいきましょう。

【当サイトおすすめのFX会社】
DMM FX  (初心者におすすめ、DMM.com証券は国内口座数第1位)
 ※2016年2月末時点。ファイナンス・マグネイト社調べ(2016年2月口座数調査報告書)
GMOクリック証券【FXネオ】 (株とFXどちらも取引したい方に!)

【関連記事】
株とFXとの違いって何なの?
FXはリスク管理ができれば怖くない
資金が少なくても大丈夫!少額からはじめるFX
ドル、ユーロ、円、FXの通貨ペアの特徴まとめ
FXの魅力のひとつ「スワップ金利」とはどんなもの?

[スポンサードリンク]

 - FX, 投資・株・FX・お金の勉強 , ,