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「資源国通貨」はリスク回避時に大きく下落する

      2015/11/10

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FXには様々な通貨があります。そして、2つの国の通貨を取引することで、利益を上げるのがFXの目的です。

FXの通貨の代表的なものにドル、ユーロ、円といった「メジャー通貨」があります。ユーロドルは世界でもっとも取引されている通貨ペアとして知られています。私たちが普段よく耳にするドル円は世界で2番目に取引されている通貨ペアです。

ほかにも英ポンドやスイスフランといった通貨もあります。ポンドドル、ドルスイスは日本人には耳馴染みのない通貨ペアですが、世界的に見ると取引高3位、4位と多く取引されていることが分かります。

通貨は有名なものだけでなく、あまり取引されない「マイナー通貨」も存在します。それは南アフリカランド、トルコリラなどが該当します。これらは「新興国通貨」などとも言われることがあります。

通貨の特徴によって「メジャー通貨」「マイナー通貨」だけでなく、前述の「新興国通貨」、円やスイスフランのような「リスク回避通貨」、豪ドル(オーストラリアドル)やNZドル(ニュージーランドドル)、加ドル(カナダドル)といった「資源国通貨」などがあります。

資源国通貨は名前の通り、資源が豊富にある国の通貨を指します。

ここでは豪ドルやNZドル、加ドルといった資源国通貨について見ていきましょう。

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資源国通貨とは?

資源国通貨は、鉱物資源や農産物などを輸出している国の通貨を指します。資源国通貨は「コモディティ通貨」とも言われることがあるので、一緒に覚えておきましょう。

資源国通貨には、豪ドル、NZドル、加ドルのほか、マイナー通貨でもご紹介した南アフリカランドも含まれます。

資源国といってもそれぞれの国ごとに資源が異なります。

  • オーストラリア:鉄鉱石、石炭、昔遊
  • ニュージーランド:農産物、畜産物
  • カナダ:石油、天然ガス、石炭
  • 南アフリカ:金、ダイヤモンド

資源国通貨の特徴

資源国通貨は、一般的に高金利であることが特徴にあげられます。

世界的な低金利の時代でも、オーストラリアは2.00%、ニュージーランドは3.00%、カナダは0.50%、南アフリカは6.00%の高金利となっています。

高金利ということはスワップ金利目的のトレードが行いやすいことになります。デイトレードではなく、日をまたいで保有するスイングトレードから長期保有をすれば、毎日金利差であるスワップ金利が発生します。

(参照→FXの魅力のひとつ「スワップ金利」とはどんなもの?

もうひとつの特徴として、原油価格など商品価格の影響を受けやすく、世の中の景気の動向の影響を強く受けることがあげられます。

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資源国通貨が売られるときは要注意!

資源国通貨は景気に影響されやすい面があります。

たとえば、2015年だと中国の株価の下落からはじまる、世界同時株安などでは大きく下落します。

2015年8月の豪ドル円相場は92円の高値をつけたあと、81円の最安値をつけました。NZドル円は82円の高値をつけたあと、72円の最安値をつけました。

南アフリカランドは基本的に大きな値動きがないため、9.8円から8.5円と約130pipsの値動きに終始しています。

スワップ金利を目的としたロングポジション(「買い」ポジション)を保有しているときは注意が必要です。

反対に株安などでリスク回避に動いているときは円などのリスク回避通貨が買われやすくなるため、豪ドル円などのショートポジション(「売り」ポジション)を保有していると大きな利益を上げられるようになります。

相場が下落しても大きな利益を得られるのもFXの魅力のひとつと言えます。

まとめ

資源国通貨について見てきました。

資源国通貨は高スワップ金利のためロングポジションが魅力的ですが、大きく下落しやすい特徴もあることから、相場に合わせてポジションを取れるようにしていきましょう。

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