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勝てても1枚?マーチンゲールに夢はあるか

      2015/11/10

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FXで勝つには手法そのものよりも、資金管理が大切だと言われています。

資金管理の方法には毎回の負けを2%に設定する「2%ルール」や、負ける度に枚数を上げていく「マーチンゲール」など様々な方法があります。

とりわけ「マーチンゲール」のように1回ごとに枚数を可変させることを「ベッティングシステム」と呼ぶことがあります。

ここではベッティングシステムの代表格と言えるマーチンゲールについて見ていきましょう。

マーチンゲールとは

マーチンゲールはベッティングシステムのひとつです。

古くからカジノなどでも使われてきた手法のひとつで、もっとも有名な資金管理とも言えます。

マーチンゲールの方法は、1枚賭けます。勝った場合はその次も同じ枚数を賭けます。

もし負けた場合、次は2枚賭けます。また負けた場合は4枚賭けます。この時点で勝てば1枚に戻します。

さらに負けた場合8枚、16枚、32枚、64枚、128枚と倍増させていくのが特徴です。

マーチンゲールの欠点

マーチンゲールの決定的な欠点は資金を倍々で増やしていくために、資金量が追いつかない点です。

また、精神的な負担も大きく、4枚賭けて勝ってもそれまでに3枚負けているので勝ちは1枚、16枚賭けて勝ってもそれまでに15枚負けているので勝ちは1枚、どんなに多くの枚数を賭けても連敗後の勝ち分が1枚になってしまうことです。

これは128枚賭けたときも同じになります。

128枚もの大勝負に出たときにリターンが1というのは、多くの投資家にとって耐えられないことです。

そして、その勝負に負ければ256枚もの枚数を張らなければならないというのは、相場を恐怖に変えてしまいます。

そのため、最近ではマーチンゲールは現実的ではない方法と言われています。

マーチンゲールにメリットはないのか

多くの枚数を賭けても1枚しか勝てないマーチンゲールにメリットはないのでしょうか。

マーチンゲールは1枚しか勝てず、枚数が倍々に上がってしまうというデメリットがありますが、最大枚数を調整すれば精神的な負担を下げることが可能です。

また、連敗が続いたときにも一定期間で枚数をリセットすれば、気持ちを切り替えられるようになります。

たとえば、最大枚数を16枚に設定しておけば、1枚、2枚、4枚、8枚、16枚と負けても、256枚で負けるときよりはマイナスの金額も少なくなります。

同時にどんなに負けがこんでも一定期間、スキャルピングなら1時間、デイトレードなら1日などと決めておけば、マイナスを引きずることはなくなります。

その日は負け、次の日は勝ちというように繰り返していくことで、優位性のあるトレードが可能になります。

これはFXだけでなく、一定期間で勝負が決まるバイナリーオプションでもおすすめです。

優位性のある手法で使うのが前提

マーチンゲールにしてもほかのどのベッティングシステムを使うにしても、基本は優位性のある手法に対して使うのが基本です。

そもそもの手法に優位性がないと、せっかくのベッティングシステムも効果を発揮することができません。

また、どんなに優れた手法でも、ベッティングシステムがきちんとしたものでなければ、右肩上がりの資産曲線を作るのが難しくなってしまいます。

手法と資金管理、どちらが大切ではなく、相場に臨むときは手法も資金管理もしっかりと身につけるようにしましょう。

まとめ

ベッティングシステムの代表であるマーチンゲールについて見てきました。

マーチンゲールはカジノで古くから伝わるベッティングシステムです。

単純に倍々と枚数を増やすのではなく、効果的なトレードができるように工夫したベッティングシステムを見つけてみましょう。

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