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ジンバブエのハイパーインフレ

      2015/06/10

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ジンバブエと言えば世界三大瀑布の”ビクトリアの滝“。

歩いていると野生のコブイノシシやシカに出会えたりもする。

サファリなど観光客が押し寄せる国。

その他の特徴に識字率が高い90%。、鉱物資源も豊富な国。

そして驚くことに”ビクトリアの滝”のチケット売り場では
アメリカドル
ユーロ
ボツワナの「プラ」
南アフリカ「ランド」
イギリス「ポンド」
で支払いができる。

何より、ジンバブエ「ドル」という通貨がないことに驚く。

それはこの国にハイパーインフレが起こってしまったから。

貯金が紙くずになってしまうハイパーインフレ。

以前は100兆ジンバブエドル札というのもあったという。

「インフレ→スーパーインフレ→ハイパーインフレ」

ジンバブエはかつてイギリスの植民地だったころ、南ローデシアと言われていた。

(北ローデシアは今、ザンビアとなっている。)

(参照→株とFXとの違いって何なの?

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人口約1275。GDP約750ドル。首都”ハラレ”。

ある女性の話によると、家賃は月2000円。

「ハイパーインフレの時はつらかった。お金の価値が毎日毎日下がっていく。警備員をしていたが食べていけなくなった。」

コツコツ貯めた貯金が紙くずになった。

2008年がハイパーインフレのピーク。

市場では南アフリカの通貨が使われている。

スーパーマーケットではお札はアメリカドル、硬貨はランドを使っているそう。

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なぜハイパーインフレが起きたのか

現役のムガベ大統領

2000年に白人の農地を取り上げる「白人農地強制接収」

そして黒人に返そうとした。

しかし黒人の彼らは、農場経営のノウハウも技術もなく、雑草地帯、荒れ地が増え食料不足が起こることに。

それにより食料を輸入せざるを得なくなる。

税収も減った。

白人を追い出したことにより、イギリスが怒り、アメリカも同調し、ジンバブエに対し経済制裁を引いた。

お金が足りなくなったジンバブエは、お金を刷り続け、インフレがどんどん進んでいく。(そのうち1日で物価が2倍になるぐらいのペースに)

破綻状態になってしまうとジンバブエドルが流通停止して、お札はアメリカドル、コインは南アフリカランドという、複数外貨制を導入。

外貨導入後、インフレ率は3,5%に落ち着いた。

しかし外貨導入すると自国の金融政策が行えなくなるというデメリットもある。

日本からは南アフリカへは115社が進出

ジンバブエには1社しか進出していないという。

それは現地化法という法律で、外国企業は株式49%以上持てない、現地が51%持つというルール。

これでは外資の投資は呼び込めない。

ジンバブエの鉱物資源

アフリカの世界に対しての好物資源割合
プラチナ95,5%
パラジウム95,5%
ダイヤモンド58,3%
コバルト49,2%
クロム45,8%

そしてジンバブエには資源の宝庫が眠るという”グレートダイク”がある。

世界4位の貴金属、地下300mにあるという、貴金属の王様”プラチナ”

プラチナは金より価値がある。

1コイン10分の1オンス(約2,8g)で約1万7千円。

プラチナの用途は他に、排気ガス浄化の触媒や燃料電池にも必要な資源。

ジンバブエ北西にある”ワンゲ”にも資源が埋まっている。

ここは良質な石炭が埋まっている。

ジンバブエはまだ手つかずのフロンティアがたくさん。

他にチタン、アルミニウム、バナジウム、マンガン、鉛、ウラン、クロム、ニッケルなども開発が進めば見つかる可能性があるという。

株の初心者・入門サイト運営者のつぶやき

このようにジンバブエには観光、識字率90%以上という人的資源、鉱物資源という資産がある。

政治や金融が安定に向かっている今、経済発展は加速していくだろう。

そしていつかまた自国通貨を持つことができるのか?

興味深いところだ。

そして南アフリカのランドという通貨を使用していることも、気になる。

FXでも南アフリカのランドは取引できるし、金利5,75%とスワップポイントもいいので人気通貨になっている。

資金を貯めて投資してみるのもいいかも知れない。

アジアの次はアフリカである。

我々初心者も、ぜひアフリカを勉強してここの成長を自分のポートフォリオに取り込みたい。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

【参照→池上彰”奇跡のアフリカ”第2弾 ハイパーインフレのジンバブエは今…

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