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「2年で2%の物価上昇」が日銀の至上命題:黒田バズーカとは?

      2015/06/06

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「2年で2%の物価上昇」が日銀の至上命題

黒田バズーカとは、日本銀行の黒田東彦(はるひこ)氏が4月4日に発表した「異次元緩和」のこと。

◯黒田バズーカ
日銀が「2年後に2%の物価上昇率を実現するためにマネタリーベース(通貨供給)を2倍にする」と「2」で統一したプレゼンテーションで市場に驚きを与えた。

◯黒田バズーカ2
発表内容は、足元の物価上昇が鈍化していることを受けて、資金供給量(マネタリーベース)を年10兆~20兆円増やし、年80兆円に拡大する。

長期国債の買い入れ量も30兆円増やし、年80兆円にする。

上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の購入量を3倍に増やす。

など例を見ない日銀政策が続いている。

日銀は「毎月の長期国債の買い入れ額が8兆〜12兆になる」と説明してるが、これは政府が毎月発行している長期国債10兆円をほとんど購入することを意味する。

続けて「追加緩和(黒田バズーカ2)は消費税の再引き上げが前提だった」というが、安部首相は再増税を17年4月に延期されることになった。

この緩和政策はいずれ出口に向かわないといけない(出口戦略)が、黒田日銀総裁の任期中では難しいかもしれない。

ちなみに黒田日銀総裁の任期は2018年の4月。

2015年、黒田バズーカ3はやってくるのか?

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株の初心者・入門ガイド運営者のつぶやき

そもそも黒田総裁率いる日銀の目標が「2年で2%の物価上昇」が日銀の至上命題であり、黒田バズーカはその目標を実現するための、アクションに過ぎない。

よって「2年で2%の物価上昇」が厳しくなったりすると、強行策として黒田バズーカが発射される。

しかしバズーカの乱発はリスクを伴うことも事実。

インフレーションのコントロールを失う可能性があるからだ。

その辺りも注目していきたい。

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