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「上場ゴール」とは?IPO時が株価のピークを付ける銘柄たち

      2015/05/28

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今株式市場では「上場ゴール」という言葉が騒がれています。

では「上場ゴール」とは一体どういう意味なのでしょうか?

IPO(上場)とは一般的に、IPO前から株式を保有している経営陣やベンチャーキャピタルなどの大株主と、IPO後から株式を取引できるようになる投資家の両方にとってフェアな形で行われることが大切です。

(参照→新規公開株(IPO)とは何?IPOって儲かるの?

しかし「上場ゴール」という言葉は、そんな経営陣やベンチャーキャピタルだけが儲けを得て、IPO後の投資家たちは損をしてしまうような経営状況や公募価格でIPOをしてしまうことを指しています。

上場前は良い銘柄のように見せていたのに、上場後すぐの決算で赤字を出してしまうなどお粗末で投資家軽視のIPO。

これは経営陣にも責任がありますが、事業資金を提供しているベンチャーキャピタルやIPOをサポートする幹事証券にも責任があります。

上場するタイミングは会社側が決められるのに、赤字を出す可能性があるタイミングで上場するというのは、まさに「上場ゴール」と揶揄され、投資家から騒がれ嫌われるのも無理はありません。

この「上場ゴール」は株式市場にとって「ライブドアショック」と言われた時、以来の問題と言えそうです。

現在せっかく日経平均株価が2万円台を付け、日本経済が回復している時期ですから、こういった投資家心理を冷やしたり、市場にマイナスになるようなことは避けてほしいものです。

ちなみに「上場ゴール」銘柄とされているのは、gumi、ジャパンディスプレイ 、エナリス 、みんなのウェディング 、フルッタフルッタ などがあります。

(参照→株とFXとの違いって何なの?

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gumiは「上場ゴール」の代表格・銘柄

スマホなどのソーシャルゲームを提供しているgumiは、上場わずか2カ月半で業績予想を下方修正し、IPOすぐの15年4月期の決算では黒字予想から4億円の営業赤字に転落してしまいます。

その後は経営陣が自社株式を売却していたことや韓国オフィスで横領が判明するなど、株価は公募価格3,300円から一時1,300円台まで下落というより暴落してしまう。

もし上場後の3,000円台で株を購入してしまった個人投資家は、たった数ヶ月で資産が半額になってしまったことになる。

これでは期待して投資した、投資家はやりきれない。

今回の一件は1社の問題ではなく、社会問題とも言える騒動になったことには大いに反省いただき、これからは株主のために尽力いただきたいと思う。

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