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株投資のバイブル「会社四季報」

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投資家の方たちが必ずといいほど持っているバイブルといえば<会社四季報>ではないでしょうか。

この会社四季報とは、株式市場に上場しているすべての企業の情報が書かれているもので、年に4回(3月、6月、9月、12月)発行されています。

例えばニュースなどを見ていて、名前を聞いたことはないけれど、ちょっと気になる企業が出てきた時。

この四季報で企業情報を調べることが出来ます(ただしその企業が上場企業である場合しか、掲載されていません)。

確かにこれらの企業情報は、各証券会社の管理画面へログイン後、各種情報ページ等でも確認することが出来るのですが、例え携帯端末であるスマホを利用しても、目的の企業情報ページへたどり着くためにはいくつかの操作が必要ですし、2~3分の時間がかかると思います。

その点四季報は、辞書並みにサッとページを開けるので便利です。

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四季報にはその企業が海外でも事業を行っているか否かも一目瞭然。

さらに海外での売上率なども書かれているため、例えば日本国内ではあまり力のない企業でも、海外で精力的に事業を行っている場合は、その企業の製品やサービス等が、日本の経済状況に関係なく、世界情勢と密接に関係していると判断できます。

その他にも企業情報を取材した取材班からのコメントなども書かれているのですが、とても個人では知りうることのできない貴重な情報も多く、今後の企業の動きや注目すべきポイントなどが詳しく書かれています。

ヤフーファイナンスなどでは、無料で企業情報を見ることができますが、証券会社が提供する会員向けの情報ページや、この四季報のような詳しいデータは収集することができません。

四季報は書店でも購入できますし、Amazonなどでも販売されています。

年4回春夏秋冬の発売で、街の書店の場合はいつでも置いてあるわけではないので注意してください。

雑誌形式の他にCD-ROM版もありますし(発行元:東洋経済新聞社のサイトにて)、AmazonならKindle版もあります。

例えば通勤の合間や、家事の合間に四季報を見つつ、銘柄を探してみるのも良いですね。

初心者の方は特に初めは難しいことが多くそこまでできないことがありますが、四季報を読んで企業知識を仕入れていれば、掘り出し物の銘柄に出会えるかもしれません。

(参照→株とFXとの違いって何なの?

会社四季報を読もう!

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企業情報でチェックするべきなのは、PBR、PERの他に配当の欄などですね。

元々配当がなかったような小さな企業が、配当を出すようにしたり、元々の配当額を増やしたりしている企業の株価は急激に高騰しやすいです。

大きな資金が必要ない低位株の購入を考えている方は是非チェックしてみてください。

また四季報の企業情報の中には、様々な一文字漢字が書かれています。その意味については以下の通りです。

【連】=複数の小さな子会社が集まって、一つの企業が構成されているグループ企業のこと。この場合、売り上げなどの業績は、グループ全体のトータル的な数値を示しています。

【中】=企業には年に決算が1~2回あるのですが、この文字は中間決算があることを示しています。つまり、6ヶ月ごとの決算であるということ。

【単】=連という文字は、子会社が集まったグループ企業であることを示し、業績も一つにまとめられていますが、この単と言う文字は、グループの中でも一つの子会社単独の情報であることを示しています。

【予】=これは、その会社の来期の業績を、四季報販売元が独自に予測したもの。単なる予想に過ぎないので、大きな変動がある場合も多々あります。

【変】=設立して間もない会社につく文字で、決算期間が12カ月未満であることを示しています。例えば8月に設立した会社が12月に決算をする場合、一期目は5ヶ月分の業績で決算することになるなどという場合に表示されます。

次はチャートを見てください。株の基本は安い時に買って、高い時に売ることですが、どこが一番安い時なのか?を判断するのはとても難しいです。

一番安いと思って大量に株を購入したのに、株価がさらに下がって……ということは良くあります。だからこそ、株価が低値からちょっと上がり気味になっているものが買い時。

間違っても、上がり続けている途中での購入、下がり続けている途中での購入は、初心者のうちは控えた方が無難です。

リアルタイムのチャートはYahooファイナンスでも、各証券会社の画面でも確認できるので、実際に株を売買するときには必ず確認してください。

その他にも四季報には様々な情報が掲載されていますが、項目をパッとみただけでは、なんの数値が書かれているのか判断できないと思います。

様々な指標もありますが、これはあくまでも目安の数値に過ぎませんので、なるべく長い期間のデータを集めてから判断してください。

また、株主資本比率という項目が30%以上の企業は、負債が少なく業務が安定していて、倒産の心配がない安全な会社であると判断できます。ここも要チェックですね!

会社四季報の見るポイント

会社四季報には、記者による独自の調査、視点から”現状の分析”や”将来の予想”が載っています。

これは一般人ではなかなか入手できない情報でもあるので、とても重宝します。

会社が発表する情報や計画、四季報の予測。このどちらも完璧ではないし、当たるときも外れるときもあります。

我々はそれを分かった上で両方の情報から、自分の予想により、株式投資を行うことが求められます。

四季報の取材力とは?

「四季報」は約4000社以上ある上場会社すべてに最低1人は「担当記者」とつけて、”四季ごと”の分析を行う際には、必ずその会社の役員等に取材を行った上で独自の記事や予想を書いているといいます。

ということはここでしか入手できない情報として、投資家として成功するために、ぜひ押さえなければならないでしょう。

四季報速報とは?

「四季報」が四半期に一度しか情報が更新されないので、その3ヶ月の空白の時間には情報が得にくくなります。

そこで「四季報速報」という情報収集においてとても役に立つサービスがあります。

これは「四季報」の空白の時間にも素早く情報を伝えるためのサービスであり、今までは「機関投資家」しか見ることができませんでしたが、最近では「野村證券」「大和証券」「マネックス証券」「楽天証券」「SBI証券」などのそれぞれの「証券会社」に口座を持っていればWEBなどで見ることができるようになっています。ぜひとも活用しましょう。

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公開日:
最終更新日:2017/12/12