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つなぎ売りとは?株主優待を権利落ちを回避する手法

      2015/06/03

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つなぎ売りとは、主に株式投資についての用語で、保有している買いポジションを手放さずに、これからの下落局面を予想し、加えて同じ商品の売りポジションを持つことを言います。

株式投資では、信用取引を利用することによってこの”つなぎ売り”を行うことができます。

FXでは基本的に売りポジションからでも入ることができるので、特別に信用口座を用意する必要はありません。

つなぎ売りは結局ポジションを解消するのと同じ効果※がありますが、保有銘柄を手放したくはないけど、下落局面でも儲けを狙いたいという場合、この手法を行うことが多いようです。

※手数料やスプレッドの分だけマイナスになることも。

加えて”配当”や”株主優待”を取りに行く時に利用するとメリットが受けられるので知っておいて損はないでしょう。

つなぎ売りのメリット・デメリット

「つなぎ売り」のメリットとしては「株主優待が受けられる」こと、「議決権が確保できること」などがあり、デメリットは資金がダブルで動かせなくなってしまうことなどが言えます。

例えば、大口投資家の方なら、一定の議決権は手放したくないけど、下落局面によるリスクを回避したいという時に使われます。

次に人気の株主優待を出している企業の株価は、株主優待が受けられる「権利行使日」という日までは、みな株を保有したいので徐々に株価は上がっていき、「権利落ち日」という優待が受けられることが決まって、それ以降は売り圧力が上がり株価は下落することが多いです。

この株価の下落リスクを解消しようとする手法が「つなぎ売り」という方法です。

この株価が「権利落ち日」前までに上がっている時に、「信用取引で空売り」をしておいて、「権利落ち」による株価の下落が落ち着けば、「空売り」を解消します。

そうすることで株価下落のリスクを回避しながら、株主優待や議決権の確保をすることが出来ます。

そしてこの「つなぎ売り」をしたい場合は「信用取引」を行う必要があり、「信用口座」を開設する必要があります。開設するまでに日数がかかりますので、株主優待取得時に「つなぎ売り」を行いたい場合は前もってあなたが取引している証券会社で手続きしておきましょう。

その際のつなぎ売りのリスクとしては、トレーディングの仕方でうまくいかないかもしれませんし、手数料を考えるとマイナスになることもありますので、もし行う際は注意をしてください。

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